チャイコ5番
10日の日曜日の21時。
TVは見るものがなくて何となく2チャンネル。
番組表にチャイコの5番をやるとあったのを思い出した。
2チャンネルにするとマーラーの歌曲をやっていた。
歌曲は好きじゃないので普通はスルーだが弦の響きが妙に心に響いた。
何時ものN響ではない。良い音を出している。
指揮はマテウスと言うベネズエラ人で見たことがない。
良い演奏をしている。
チャンネルはそのままで歌曲を聞く。なかなか良い。
前の日に聞いた名古屋フィルの音とは別物だ。
チャイコの5番を聞く。
この曲は第2楽章のホルンのソロが大大大好き。
流石にN響のプレーヤーはミスしない。
難しいフレーズを見事な演奏だった。
曲が終わった時1番に指揮者に指名されて褒められていた。
その他も一つ一つの音への配慮がなされ素晴らしい演奏だった。
「作りこまれている」と言う演奏だった。
久しぶりに良い音を聞いて満足した
気になったのがトランペットが2本。トロンボーンは3本。チューバ1本
ホルン5本、コントラバス7本と言う編成。
この時代の曲の編成にチューバが入っていたっけ。
コントラバスの数と言い低音重視の編成と言える。
一流楽団の演奏だから指定より少ない数の編成はありえない。
ホルン5本の5番手は女性だった。
プロの交響曲団では金管吹きの女性はほとんどいない。
N響と言うトップの楽団の金管に女性がいるのに驚いた。
男性と音量などでのハンディキャップはないのだろうか。
弦は半分くらいが女性。女性の進出はすざましい。
良い演奏を聴いて大満足なのです。
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