趣味

2020年1月17日 (金)

オリンピック

オリンピックまで200日を切ってムードが高まっている。

マラソンなどが札幌に移され大騒動だった。
チケットがどうのこうの。

マラソンを観戦するのはTVに勝るものはない。
沿道で見ても一瞬で通過するだけで何の面白みもない。
それでもみんな見に行くのはなんでだろう。

自転車の競技が当静岡で行われる。
ドームで行われる競技は見てもいいと思うが
ロードレースなんか見たいと思わない。
これも一瞬で通り過ぎるだけのこと。

通る地区は道をきれいにし花を飾り
広告板も撤去して待ち受けている。
ほんの一瞬のためにだ。

面白い奇妙な現象だ。

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2010年10月29日 (金)

続・切手蒐集

ちょっと緊張して郵便局へ。

「あの~、ゆうパックの代金を切手で払いたいのですが」
「いいですよ、どうぞ」
「幾らですが」
「1200円です」(高いなあ)
「これでお願いします」
と言って10円切ってのシート(1枚200円)を6枚差し出す。

若い女性の局員は特別な反応も無く受け取り金額を確認。

120枚の10円切手を貼る訳にもいかずどうするのかな、と思ったら
「これに住所、氏名を記入してください」と1枚の用紙を出してきた。

不覚にもその用紙の名前を忘れてしまったがそれでお終い。

もうちょっと反応があると思ったが民営化で良くなった面だ。

宛名等を書いた用紙を別に出す。

「航空便で送りますので中味を書いて下さい」
「雑貨ですね」「雑貨では困りますので具体的に書いて下さい」

航空便では変な中味では困るのだろう。

まあこれで古切手(もちろん未使用)の使い道が出来て安心した。

はがきを買ったりEX PACKはだめだと言う事で、ゆうパックしかだめ
なようだが使い道があると分かっただけでも収穫あり。

今でも切手蒐集の趣味の方には額面で譲りますよ。

慶応義塾100周年なんかは関係者には貴重な物だと思うのですが私
には不要なんです。

「見返り美人」とか有名な切手もあります。
コメントを入れていただければ公開しませんのでご連絡を。

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2010年10月28日 (木)

切手蒐集

私の世代の殆どの人が経験があると思うが学生の頃の切手蒐集。

私もその選に漏れず、なけなしの小遣いをはたいて切手を買い集めた。

それが先日名古屋の家へ行った時、本を整理していたら出てきた。

今の天皇のご成婚記念切手や慶應義塾大学100周年記念等がある。

まずシートで買うこと。それが出来ない時は「大蔵省印刷局」という文字
が入った部分を買う事等が将来高値になると聞かされていた。

今流行の「金買います」と言う店のチラシの隅っこに「古切手も買います」
とあったので電話をしてみた。

期待に胸が弾む。

返答は「額面の1割で買います」。!!!。

テレカは6割で買うが切手は今は売れないので原則買わないと言う。

そう言われればそうだ。

メールやケイタイで手紙なんか出さない。
出すのは年賀状だけでそれもジリ貧だと言う。

こんな時代になるなんて誰が想像したろう。ごみ化した切手にため息。

さあ困った。なんとか使い道はないかと調べたらありました。

「ゆうパック」です。

これは額面通りの金額で使える事が分かった。

ちょうど孫や娘のダンナの誕生日にプレゼントを贈るところだったので
元気を取り戻して郵便局へ。

(続く)

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2010年5月 5日 (水)

曽宮一念展・富士山環境交流プラザ

奥さんが富士山環境交流プラザで曽宮一念展をやっているので
連れてって、と言うので行って来た。

こんな施設があることすら知らなかった。
富士宮市の郊外の粟倉から更に上がって山宮工業団地のそば。
新しく開通した469号線に沿った所にぽつんとあった。

ガラスが多用され雛には稀な中々モダンで富士山を意識した設計
だそうだ。

綺麗な会議室、テラス、セルフサービスの喫茶室、ワーキング
ルーム等があるがこんな不便な所に来る人があるのかな。

典型的な○○法人のハコモノと思わせる建物の感じ。
維持費が懸かるだろうなあ、と思いながら中へ入る。

入り口にはパイプ椅子に座った35,6歳の若い人が座っている
だけで入場無料。彼は暇でパソコンで遊んでいた。
なんで事務室に入れないのだろうと疑問。
一日中あそこに居るのかなあ。

曽宮一念と言う人は富士宮市を終の棲家にした画家で年老いて
目が見えなくなってから書道をやったと言う人。

枠を作ってその中に字を書く、と言う手法で書いたそうだ。

絵は私には余り感銘は受けなかったが気に入ったのはあった。

美術展に行って2つ位良いなあ、と思えるのがあればよい。
何時間もかかって書いた絵の前を素通りするのは罪悪感さえ感じ
るが気に入らなければ仕方が無い。

それでも行くのは何かを期待して行く。
沢山見ている内には良いものに巡り合えるかもしれない。
そんな感じ。

近い所にこういう施設がありちょっと注意していれば思わぬ良い
物と巡り合えるかもしれないというのは幸せだ。

しかし何で「環境交流プラザ」なんだろう。

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2009年2月19日 (木)

美術館巡り・横井照子美術館

この付近の唯一の美術館・富士美術館が昨年閉鎖された。

ここは創価学会の関係の施設で、学会と大石寺とでもめて学会が
手を引いたがこの施設は残されていた。

どんな事情かは知らないが閉鎖されこの辺に美術館は無くなった。

静岡市の県立美術館か三島市の佐野美術館まで行かねばならない。
田舎の悲しい所だが好きで来たのだからそんな贅沢は言えない。

そんな折、富士市に「横井照子美術館」と言うのがが出来たと聞いて
行って来た。

富士市の郊外の辺鄙な所に真っ白な瀟洒な建物が建っていた。

横井照子と言う名前は私は全く知らない画家。

特に富士市と関係のある人ではなく地元の篤志家が蒐集した彼女の
作品を皆に見てもらおうと言う事で造ったとの事。
金、土、日の3日だけの開館で入場料¥500.(コーヒー付)
これでは普通ならやっていけない。趣味が講じて・・・というもの。

芸術はお金持ちの道楽でなければやってゆけない。

中は15m
四方位のこじんまりとした作りで、仕切り方で展示の工夫が
出来るようになっている。

木立の中の風景が連続写真のように壁一面に掛けられた小部屋。

2枚の富士山の絵と5枚、12枚と6枚の連作が3つの壁にかかる。
青い富士山に赤い花。点々とドリッピングが特徴か。
エッグテンペラという卵の黄身だけを使う画法だそうだ。

木立の中の静かなたたずまいを味わう。

ただ広い展示室の隅にグランドピアノ。中央に白い四角いソファー。

なんとなく心落ち着く風情。

田舎の美術館は静かで良い。

久し振りに良い気持ちになれた。

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2008年6月 3日 (火)

切手収集

多くの人が経験したことだろうが小、中学生の頃、切手を集めた。

昭和30年前後になろうか。

皇太子ご成婚とか国立公園とか少ない小遣いで買い集めた。
シートの枠に「大蔵省」と言う字が入っているものが価値があると聞いて
なるべくシートで買った。全部で50シート位はあるかな。

最近は芸能人や自分の顔が切手になると言うことでその価値が下がった。

先日、古い切手を扱っている店を探したが中々見つからない。
やっと見つけてどの位で売れるか聞いてみたら「額面の半額で買取ります」
と言う言葉に愕然。

「最近は切手を集める人がいない」という。
そういえば、チケットショップはあるが、古切手を扱っている所はない。

このままごみになるのは忍びない。
こう言うのをオークションに出せるかな。欲しい人がいるはずだ。
オークションの出品はやったことが無いのでやり方がわからない。

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2008年5月20日 (火)

今日の富士山

08520 昨夜の雨で空気が透き通り美しい「青富士」です。
雪が減りましたがまだ残っています。

手前は刈り取ったばかりのお茶の木。

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2008年4月14日 (月)

趣味・絵

ウチの奥さんの趣味は「絵」。
自分の絵は売り絵ではなく、描きたいから描いているという事に徹していて
描いては欲しいと言う友人にあげている。中々いい絵を描く。

地方の美術館主催の作品展で入選した位で実績は無いのに個展を3回も
しかも有名画廊でやった。有名画廊でやるためにはそれなりの審査があり
中々難しいらしいがうまく潜り抜けたのか実力か分からないがやれている。

この世界は絵の良し悪しより○○展に入賞した、と言う「実績」が物を言い、
それで評価が決まる。芸術はそんなもんじゃないのに評価基準がないから
仕方が無いといえば仕方が無い。

何日もかけて描いた絵を気に入らなければ展覧会では5秒で通り過ぎる。
自分がいいと思えばそれでいい。それだけの世界だと思う。


油絵の具や筆は目が飛び出るくらい高い。
私もゴルフの道具には目が無くつい買ってしまうが、奥さんは「世界堂」へ
出かては嬉しそうに帰って来る。お互い道具の値段の話はタブー。

奥さんに収入はないからウチの生活費をうまく工面して絵の具代を出して
いるのだろうが、生活に差し支えないので文句はない。

お互い趣味のことには干渉しない、と言うのがウチの方針。
ウチでは夫婦でゴルフなんて考えられないことだ。

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2008年4月 8日 (火)

今日の富士山(4)

Photo_4 今日は20m近い強風が一日中吹きまくりました。
富士山に沿うように雲がついた珍しい光景です。

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2008年3月 1日 (土)

映画(2)

小学生の頃、夏の夜、学校の校庭で映画会があった。バックネットに白い布を張りスクリーンとした。家族揃ってうちわとゴザを持って行って嵐寛十郎の『鞍馬天狗』が白馬にまたがり颯爽と助けに来るのに拍手した。勧善懲悪、正義は必ず勝つ、と単純だった。

(何でこんなことを思い出すのだろう。)

ベトナム戦争が映画を変えた。
反戦、告発物が増え「人間の条件」とか「灰とダイヤモンド」とかを見終わった後に「何でこんなに
辛くならなきゃいけないのだろう」と思った。
映画は娯楽と考え映画を見てまで深刻になりたくないと思うようになった。
その後はコメディー中心。

「ホームアローン」の第1作は傑作。(後は駄作)
お約束通りのどたばたは無条件で笑えて気が晴れる。
笑うことはとても大事なこと。

この頃こういう無条件に笑えるものがない。
ハリーポッターなんぞ見る気もしない。

せめてはサスペンス。ところが最近のサスペンスは必ず悪役風黒人が出てきて決して犯人ではなく善意の協力者だった、と言う役回り。これはアメリカの人種差別感の裏返しで、観客動員を意識しているとしか思えない。
デンゼル・ワシントンは決して犯人ではない。
筋が読めてしまって推理小説ファンとしては面白くない。

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