胆汁の管理
胆嚢を取り、胆管の石も取った。
そこで手術跡が治まるまで胆汁が流れないように管で抜くことになる。
管を肝臓の出口から鼻へ通し袋で貯める
鼻から黒い管が出て絆創膏で固定される。
看護師が毎日その袋から黒っぽい液を取りに来る。
先回は血中酸素が足りないと言うことで酸素吸入の管を鼻へ入れた。
今回も鼻に管を通し鬱陶しかった。
でも点滴よりは痛みもないので比較としては楽。
傷口が治るとこの管を抜くことになる。
「造影室」とか言う部屋へ連れて行かれ、医師が「抜きます」と。
管をどんどん抜いて行くと鼻の骨に当たる所が物凄く痛い。
こんな痛さは経験がない。
半端ではない痛さなのだ。
5,6回おう吐した。
赤いものが出てきた。
抜く時に何処かに引っかかって傷が出来たらしい。
それを医師は平気な顔をしてみている。
後から医師に聞くと
「管の先が「クの字」状に曲がっているのでそれがひっかる」のだそうだ。
結石を取る人は特に富士宮では多いそうだ。
その人全部がこんな痛い処置を受けているのか。
もう少し痛みを減らす工夫はないのか。
部屋は帰っても1度嘔吐した。
今回に手術で一番すごかったことでした。
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