集中治療室
術後運ばれる部屋。
ナースセンターの真ん前にありナースセンターの様子がよく分かる
術後、麻酔がちっとも覚めないので研修生が
「granpaさん、起きてください
granpaさん、起きてください」
と何度も呼びかけたそうだ
夢の中でこれが漫画のような字幕でわ~と押し寄せてきてたまらず
「うるさ~~い」と叫んだらしい。
その自覚はあった
麻酔がさめるとき幻覚が現れる
時には病室の窓から妖怪が襲ってくることもあると聞く
だから医師も必死で起こすのだろう。
この後奥さんが「よくがんばったねえ」と肩に手を置いてくれたのは
覚えていいるがぼんやりしていて定かではない。
24時間の心電図、酸素マスク、点滴、血圧計、胆汁の袋と
スパゲッティー状態。
傷口は殆ど痛くないので動こうと思えば少しずつなら動ける。
動いてみてはこの程度なら大丈夫と言う所を探す
手術前に「がんばって」と言われても手術中は寝ていただけ。
頑張るのはこれからなのです
殆ど動けない状態でここで24時間過ごします
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