賠償責任
最高裁の賠償責任についての判決。
認知症で徘徊癖のある人が列車にはねられ死亡し、JRから賠償を
請求された。
JRとしては相手がなんであろうとも損害を被ったので賠償を請求する。
これは当然のことで無慈悲なことではない。
認知症の人の介護責任者はすべての手を尽くしていたが
ちょっとした油断で外を出て事故を起こした。
その責任は誰がとるのだ。
列車の事故でなく普通の交通事故の加害者だったらどうなる。
(ある程度は自賠責で何とかなるらしい)
その妻と長男の奥さんが単身で介護にあたっていた。
偉いなあ。
何にも報道されなくてよく分からないけどこの奥さんの行為は大したものだ。
舅のためにわざわざ部屋を借りてやれることではない。
結局賠償責任は免れたが誰が賠償するのか。
JRは誰に請求したら良いのか。
今後こういう事のための「保険」が出来るだろう。
「認知症事故保険」
もうあるのかな。
今後のためにあるのなら入っておこう。
| 固定リンク
« 2月29日のゴルフ | トップページ | 定時制高校 »
コメント