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2015年7月 6日 (月)

続・ペインクリニック

ベッドに左を下にして寝させられる。
ひざを深く曲げ顎を引いて背中を丸くする。
背中からお尻にかけ広くアルコールで消毒する。
注射1本を打つのにこんなに広く消毒する必要があるのかな。

医者が来て「麻酔の注射を打ちます。ちょっと痛いですよ。」
確かにちょっと痛いがそれ程でもなくホッとする。
次に打つ注射のためらしい。
次が本命の注射で骨の間から脊髄へ液体を注入する。
これが難しいようだ。
針を入れるが麻酔が効いていて痛くない。
何か液体が入るのが分かる。
「はい、お終いです」
あっけなく終わった。

以前の脊髄に注射されて悶絶したのとは大違い。
本当にあっけないのだ。
「今から40分休んでください。楽にしていていいですよ」と看護師。
40分もやる事は無いので持ってきた「数独」を取ってもらいやる。
問題が難しくて40分はすぐにたった。
暫くして医者が来て「どうですか。ポカポカしますか。」
「全然しません。痛みも残っています」
「そうですか。そのうち効くでしょう」
でおしまい。

看護師が「お風呂に入ってもいいですが絆創膏は必ず取ってください。
付けたままだとそこに付いたお湯に黴菌が付く可能性があります」
へ~そうなんだ。
今迄注射の後の絆創膏は何時までも貼っていたっけ。
危険なんだ、と納得。
変なことに感心したのです。(続)

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