大道芸ワールドカップ
静岡市最大の行事と言っていい「大道芸ワールドカップ」。
2,3年前に見に行ったが楽しい行事だ。
メーンの会場のほか街のあちこちで大道芸が行われている。
最後には審査が行われる。
この頃の傾向として力技や装置が大掛かりになり大道芸を通り越して
「サーカス」のようなものが増えた。
サーカスではない「大道芸」という範疇から逸脱してゆくように思える。
この方が受けが良く、入賞するからだろうが「いいのかなあ」と思う。
大道芸はその名なの通り街角で人々を楽しませる芸。
コミックで楽しいものと言うイメージがある。
ちょっとやれば出来るようなことをやって見せる。
実際はコツと熟練が居るのだが芸が身近なのだ。
それが「凄い!」になってはいけない。
会を追うと目新しいものを、とどんどんエスカレートしてゆく。
それがある意味「発展」なのだろうが本筋を忘れることになる。
遊園地へ行くと大道芸を見ることがある。
猿回しだったりジャグラーだったり。
とても楽しい。
この精神を忘れないでほしい。
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