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2014年4月27日 (日)

久しぶりに三島へ

奥さんが三島の「佐野美術館」へ行きたいとのリクエストでお出かけ。
「鏑木清方展」をやっている。
こういう絵は私の好みではないがたまには見るのも悪くない。

三島はウチから約40km位の距離。
ここへ住む前に三島大社に寄ったのが縁で毎年暮れには行くのが
習慣になっていたが何時からか面倒になって行かなくなった。

新富士から新東名で長泉・沼津ICから伊豆縦貫道へ。
この道は出来たばかりで一度走ってみたかった。
新東名は緑の中を走り気持ちが良い。
伊豆縦貫道は初めは1車線で途中から2車線になると言う変な造り。
伊豆へ入る手前の塚原で降りて三島へ向かう。
かっては1号線をトロトロ行ったものだが片道700円で便利になった。
30分もあればついてしまう。

佐野美術館は綺麗に建て替えられていた。
何時も言うことだが芸術は貧富の差が激しくないと成立しない。
大金持ちが贅を尽くして芸術品を集め残さないと残って行かない。
箱根の岡田美術館などもその典型だろう。

道路沿いの裏口から入る。
こっちからは庭園の中を抜け玄関へ行くと言うアプローチ。
美術館はこのアプローチが大切。
静岡市美術館などのようなビルの中にある美術館にはこれがない。
アプローチで気分が盛り上がるのだ。

鏑木清方の絵は挿絵画家からの出発と言うことで物語の中の風情が主。
淡い色使いで独特の雰囲気を出している。
げっぷが出るほど集められていて奥さんは大満足。
1000円は安い、と感激していた。(続)

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