高齢者講習
運転免許は来年3月に更新の時期。
「高齢者講習」なるものの案内が来たので自動車学校へ電話すると11月
13日が指定された。約1か月前のことだ。
自動車学校は日を決めてまとめて講習をやっているのだろう。
12時40分までに来てください、ということで出かける。
この講習に5800円も取る。ちょっと高い。
これだけのお金を取るなら「4つ葉マーク」をお土産に呉れれば着けても
いいが、わざわざお金を出して買ってまで着けたいとは思わない。
もう少し年を取って運転に自信が無くなったら着けよう。
時間に行くと何人かの人が集まっている。
みんな70歳から74歳なのだが歳より老けて見え、おじん、おばんだ。
自分もそんなに変わらないのだ、と思うとちょっと寂しい。
狭い部屋で9人が参加。
聞くとこの講習は毎日やっていて年間2000人になると言う。
ここ富士宮市には自動車学校はここしかない。
まとめてやっているのではなかった。
部屋の感じから9人が限界なのでいつもこんな感じだな。
今自動車学校は若者車離れでどこも火の車だとか。
ケイタイにお金が懸って車どころじゃないらしい。
ここも全く車が動いておらず「今日休みですか」と聞くと
「いや、これから高校生が来ます。毎日こんなもんです」
この講習の収入は約1200万円ある訳で貴重な財源になる。
自動車学校の上は警察からの天下りが多いと言う。
そこを潰さないために老人の事故が多いと言う事でこういう事になったのか。
こんな講習なら運転免許の更新の時に警察でやればいい。
それを高いお金を取って自動車学校に丸投げして儲けさせている。
お土産に「四つ葉マーク」位呉れてもいいのに・・・。(続く)
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