衣替え
6月1日と言えば「衣替え」。
一番目立つのが学生の夏服への衣替え。
男子は学生服を脱ぐだけで味気ない。
愛知の東海高校は帽子に白いカバーをつけ「霜降り」のスラックスに変わる。
この伝統はまだ守られているだろうか。
女子のセーラーは襟だけ同じで半袖の白になる。
最近はブレザーが多いので女子はブラウスにカーディガンを着ることが多い。
白いブラウスでは下着が透けて見えると言う理由らしい。
そんなことは全く気にならないが。
今は学校もこの前後1週間は猶予期間を作るなどで1日に一斉に服装が
「夏バージョン」になることはなくなった。
1日に急に暑くなるわけではないので合理的ではあるが季節感は減った。
愛知県の場合、1日の夕刊には必ず「淑徳学園高校」の水色の夏制服が
載るのが常だった。
清楚でいかにも「衣替え」を表現していた。
今はどうなったかな。続いているだろうか。
ひょっとしたらこのご時世「女子高」ではなくなったかな。
クールビズとかで5月からノーネクタイ姿になっている。
さらに「スーパー」が付いてポロシャツやアロハなどでの姿も目立つ。
サラリーマンが一斉に変わるのでこの頃はこの姿を報道することが多い。
学生の姿は消えている。
良いご時世になったものだ。
我々の頃は半袖のシャツにはしたがネクタイは外せなかった。
これで節電になれば良いか。
少しでも涼しくして勉強や仕事に励んで下され。
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