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2013年5月22日 (水)

残り50ヤード

残り50~60ヤードと言うのはどういうシチュエーションか。

① パー5で1W、2ndが上手くいった時。
グリーンは目の前で寄せればバーディーも、がちらつく。
折角1打、2打と上手く行ったのにここでミスはしたくない。
上手く打ちたい。せめてパーは獲りたい。

② パー4では2ndをミスった時。
(このケースはもう少し距離が残るかもしれない)
何とか乗せてパーを獲りたい。
2度続けてミスしてのダボは避けたい。
悪くてボギーにはしたい。

こんな気持ちかな。

③ パー3ではティーショットをチョロった時しか考えられない。
これ位かもう少し短い距離になるだろう。
方向や距離が合わずエッジ近くからのアプローチなることが多い。

①は美味しいエサがぶら下がっていて意欲満々。
②は守りの姿勢。
③は余りない状態。

かなり心理状態は違う。
しかし、どちらも上手く行った時の気持ちの盛り上がりは良い。
次の短いパットを入れればバーディーとかパーなら集中力も増す。
それ程重要なショットなのだ。
それなのにいい加減に打ってはいないか。
プロは近くなるほど素振りを繰り返すが我々は適当に打ってはいないか。

この距離は52度のウエッジで振り幅を決めて打つ。
50ヤードは腕が9時、シャフトを立てる、で行くはずだ。
60ヤードは腕が10時半の位置。シャフトはそのまま上へ。
ここまでは良いのだが打つ時に「加減」してしまう事が多い。
「これではちょっと大きいかな」と言う気持ちがでる。
きちんと左右対称に打ててない。
打ってお終いになってショートする。オーバーすることは殆どない。
フィニッシュを決めれば上手くいくのに結果が気になって見てしまう。

分かっているのに出来ないのは口惜しい。

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