マスターズの余韻
プレーオフでカブレラが2ndを打ちピンの手前6m位に乗せた。
次にアダムスが打ち右横4m位に乗せた。
その時カブレラは振り返りアダムスに親指を立てて「ナイスショット」と褒めた。
アダムスもそれに応え親指を立ててカブレラのショットを褒めた。
そのシーンを見事に撮っていた。
ああいう場面でこういう態度を取れるカブレラは凄いと思った。
優勝を争う相手のショットを褒める度量がある。余裕がある。
ただ前向きに勝つことだけを考えていない。
相手と戦っているのでなくコースと戦っていると言ったらよいか。
人のショットを見て良いショットに対して褒めることが出来る。
良いシーンだった。
カブレラは大きく左へ曲がるラインを最高のタッチで打ったがほんの1cm外れ
天を仰いだ。
アダムスは本戦でのラインとほとんど同じ。距離は半分。
前に入れている余韻は残っていた。
それを見事に決めた。
素晴らしい戦いだった。
ユニクロのロゴが誇らしげだったのは余分か。
スコットのキャディー・スティーブはかってグレッグ・ノーマンのキャディーだった
そうですね。これもなんかの縁ですかねえ。
| 固定リンク
コメント