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2013年3月 8日 (金)

はがしやすいセロテープ

贈り物をもらって開ける時はとても楽しい。
幾つになっても胸がときめくものだ。
それを台無しにするのが包装で使われるセロテープ。
最後の「止め」はそれぞれの商店のシールを使うが綺麗に包装するために
中で紙を折ったところをセロテープでとめるのが普通になった。
それをはがそうとすると包装紙が破れてしまう。
折角の綺麗な紙が破れてしまう。

また駅弁等のプラスチックのケースもセロテープ止め。
これがはがしにくい。
何処にセロテープがついているか分かり難いのも原因している。

そこで考えるのが日本人。
セロテープを引っ張ると切れた後で先が丸まって次に張る時はがしやすく
なる物が出来たそうだ。これが普及するまでには相当の時間がかかる
だろうからお目にかかることは滅多にないと思うが・・・。

今時本にカバーを被せるなんてことをする人は居ないだろうが私が
若い頃は必ず綺麗な包装紙を取っておいてカバーに使ったものだ。
タブレットで本を読む時代にブックカバーなんて死語かもしれない。

最近はエコとか言って簡易包装で済ましたり紙袋へ直接入れたりして
包装しないケースが増えてはきた。

もう包装紙を取っておくなんてことはないのかもしれないが貧乏性なのか
紙袋とか包装紙とか綺麗だと取っておきたい思ってしまう。

結局使わずごみの山になるのだが何となく捨てがたいのだ。

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