遅ればせながら「紅白」
遅ればせながら・・・。
久し振りに「紅白」を見た。
7時15分に始まりつまらなかったら「第9」を聞こうと思っていた。
最初から数人の出演者(誰だったか覚えていないが)を見て驚いた。
背景の映像が凄い。
今迄こういうのはプロジェクターで映していたと思うのだが時代が進歩した
のか完全に独立した映像が流されている。
セット自体が独立した大きなスクリーンで何処からか投影されたものでは
ない。
多分液晶パネルなんだろうがあんな大きなものがあるのかな。
今迄は途中で何度かセットを組み替えていたが今回は全く変えず。
その必要がない出来だった。
最近は歌番組を見ないのでこんなことは当たり前なのかもしれない。
実際の歌手と映像がシンクロしてとてもエキサイティングな作りだった。
歌はみんな下手で音程を外していたようだが余り聞いていない。
普段が「口パク」でダンスを見せると言うスタイルだからだろう。
後ろの映像に釘付けだった。
また演出も工夫され観客にマスクやペンライトを持たせその曲に応じた
使い方をさせていた。
五輪メダリストに曲を紹介させるなんてこともやっていた。
カンペがあるにしろ卒なくこなしていたのが印象的だった。
堀北さんがこれも堂々としていて「役者だなあ」と思わせた。
途中で飽きて(五木の頃)「第9」に回したら貧相な指揮者の演奏で止めた。
有名な人かもしれないが無精ひげのままはなかろう。
紅白に戻るとやたらとメドレーが多い。
ももくろは細川の時のダンスが良かったが本番は崩れていた。
トリのSMAPは全然ダメ。もっと盛り上げる選曲が必要じゃ。
エンディングも時間に追われてダメ、と最後が締まらなかった。
今回は背景の映像に尽きる。
どういう仕掛けなんだろうと興味津々。
そのうち色々出てくるだろうから分かるだろうが。
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