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2013年1月22日 (火)

冬の新東名

名古屋行き。行きは新東名で。
新東名の初めての冬で静岡県の北側で橋脚が多いので凍結が怖い。
行きは風は殆どないのに風切音が凄く風圧を感じる。
不思議な感覚だった。
午前中に走ったので凍結の心配はなったが浜松の「コンシェルジュ」に聞くと
三ケ日のジャンクションでは融雪剤を撒いていると言う話だった。

静岡と浜松のネオパーサに寄ったがどこも閑散としていてかっての混雑は
全く感じなかった。

東名はあいかわらず込んでいたがスムースに名古屋まで。
何時ものことながら豊田のジャンクションを越えるとすいすいと走った。

藤が丘、清水屋の前の「かどせん」と言う店で味噌煮込み。
うどんが細いがいい味だって満足した。

13時過ぎ兄宅到着。
居間に置いたベッドに横になっていた。
さっきまで起きていたとのことだが元気はない。
顔を見ると「もうだめ」とかすかに口が動き判読できた。
「約束通りちゃんと生きていて偉いぞ」と挨拶したが・・・。

食欲はなく点滴で栄養を取っているようだが思ったより血色は良い。
寝ていると腰が痛くお腹が痛いと訴えていたがどうして良いか分からない。
私が着く前に入院することになったようでまもなく迎えに来た。
車椅子に乗れる力はあり強風の中を病院へ向かった。

車で10分かからない民間の病院でここの院長が主治医とのことだった。
入院の準備をする間廊下で待っていたが通りかかる従業員がみんな
「こんにちわ」と挨拶をしてくれる。良い感じだった。

帰り際に「また来るから」と握手をしたが結構力強くてほっとした。

医者の見立てではもう間もないらしいがこれで家族の不安が少しでも
楽になるのだろう。
毎日毎日一時も気が抜けない状態での生活はたまらないだろう。
辛い選択だろうがやむ得まい。
重い気持ちで病院を後にした。

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