名古屋の家
ウチの奥さんは継母が住んでいた家を望んで相続した。
評価額28万円の平屋だったが土地もついてきたので税金はがっぽりとられた。
ここは奥さんが結婚前まで過ごした所で彼女にとっては思い出が詰まっている。
彼女は「父親っ子」でいっぱい思い出が残っているこの家は何としてでも確保
しておきたい場所なのだ。何時かは帰ってこようと言う気持ちがあるらしい。
それが人手に渡ったり壊されるのは我慢できずかなり無理をしてでも手に
入れたかったようだ。
これで住む予定がない家を2軒も持つことになる。(隣同士)
人に貸したらどうかと言うのだがその気は全くない。
子供が気に入った玩具を手放さないのと同じなのだ。
そのために今の生活が窮屈になっても我慢できるらしい。
今の所何とかなるので好きなようにさせてはいるが無駄遣いであることには
違いない。
その家がブロック塀なので地震対策としてはよろしくない。
近所で幼馴染の店でそれも含めてリフォームをすることにした。
丁度兄の件もあり名古屋へは来るのでこのこともついでに進めることにする。
早速業者と打ち合わせ。
信用できそうな誠実な感じの人だった。
ウチを作った大工さんはもう生きていないし離れた所なので心配だったが
こっちは目途がついてやれやれなのです。
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