防災の問題
先日原発が事故を起こした時の被害が出るであろう地区の地図が出た。
即その中のいくつかがミスであったことを認めた。
外部からの指摘、と言う理由で良く分からない。
風向きの設定が少し違っていたらしく魚沼地区が省かれた。
何か意図を感じる。
何とか委員会が作成したと言うが実質作業をしているのは何処かの
下請けの○○研究所であろう。
津波の到達高さ予想も「△△研究所」が作ったものだろう。
あの数人の学者さんが作ったものとは思われない。
ただ監修しただけと思われる。
こういう数字が出るとなぜか100%信用して社会は動き出す。
マスコミは防潮堤は14mでは足りない。どうする、と騒ぐ。
本当にそうなのかと言う検証はされない。やりようがない。
18mの高さの津波が来ると言うのはどういう根拠でなされたのか。
波頭が18mなのか。実質18mなのか。
お上のいう事は間違いない、と言う発想だ。
具体的な数字が示されると無条件で信用してしまう。
通販で90%のリピート率と謳うのと同じなのだ。
原発の被害予想にしろ津波の高さにしろ私は信用しない。
あくまでも予想であり宝くじの当選番号を予想するのと大差ない。
その「科学的根拠」がはっきりしないからだ。
実際にはこれ程でもないかこれ以上かもしれない。
起こってみなければ分からないことに多額の費用を使い今我々が必要と
することにお金が回ってこない。
儲かるのは土木建築業者のみ。
景気対策の政策としか見えない。
万一の事故に備えるためと言うが100年に一度と言われるものに備える
必要は感じない。本当に怖ければそこに住まなければ良い。
津波や原発が恐ければ移住すればよい。
その地での利益を享受したければそれだけの危険も受け入れるべき。
沖縄の基地の周りになぜ学校を作るのだろう。
なぜそこに住むのだろうといつも思う。
「避難タワー」は何に使われるのだろう。
そのうち潮風で錆びて危険になるだけ。無駄なのだ。
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コメント
>>なぜそこに住むのだろうといつも思う。
私もずーと同じ疑問を持っていました(笑)
日本人は「ゼロリスクはありえない。全てはリスクと利益の比較均衡から、自己責任で選択するんだぜw」という当たり前のことを理解していない人が多いような気が・・・
わざわざ危険な土地に住み続ける人のために施設を作り、山奥の数世帯しかない集落のために送電線をたてて道路や橋梁を整備する。
うーん・・・土地への想いはプライスレス?日本的といえばそれまでですが、費用対効果では?ですよね。
投稿: yasushiyutaro | 2012年11月16日 (金) 06時15分
長尺はやっぱり駄目ですかな。
打ち方だけが問題なのでしょうか。
那覇基地の周りの住宅密集ぶりを見るとおかしいなあと思います。
その利益があるからそこにわざわざ住んでいるような気がするのです。
どなたか分かるように説明して下され。
投稿: granpa | 2012年11月16日 (金) 13時42分