国民的の合意
何かあると地域住民とか国民の「合意」が必要、と言うがそれは絶対に
出来無い。どんな些細な問題でも反対派は居て決して納得しない。
原発の再稼働とかオスプレイの配備とかがれきの処理とか、考えれば
分かり理解できることだが反対派は絶対に納得しない。
最後には不透明なお金が動き変な理由を付けて決着する。
純粋に反対する人。一応反対してお金を吊り上げようとする人。
反対を利用して自分の利益を得ようとする人。立場上反対と言わないと
困る人。
世の中複雑の出来ていてここに「民主主義」はない。
日本人は話し合ってお互いを理解しあう、と言う風土は無い。
議論して相手の意見を聞きもっともだと言う事を理解する。
そういう事を繰り返し妥協点を見つけると言うのが「議論」だが日本では
自己を主張するだけで理解し合おうとはしない。
そうすることが「メンツが潰れる」と思ってしまう。
これは小さい時からの教育の問題だ。
ディベートの訓練がされていない。
訓練されているはずの国会議員を見ればわかる。
自分の立場とか利益のためにそれで良いと分かっていても譲歩しない。
結局強権で押し通せば済んでしまう。
うるさいのは暫くでそれを我慢すれば忘れてしまう。
消費税を上げなければ経済が成り立たないと分かっているのに反対する。
決まってしまうとあの反対は何だった、と思えるくらい静かになる。
政治は議論よりお金が先行するのだ。
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コメント
民主主義がきちんと進化した西欧では、徹底的にディベートを行い「お互いの意見が異なり相容れない」ということについて相互理解して合意するという文化があるそうです。
昔から厳しい国土争いをしてきた結果身に付いた智恵だとか。
平和ボケした日本人で、思考停止して「反対!反対!」と言っている人には無理な相談かとorz
投稿: yasushiyutaro | 2012年10月14日 (日) 06時21分
オスプレイもそのうち静かになる、と言う判断でしょう。
日米安保がある限りアメリカの軍事用品の変更には口がはさめないと言えない物でしょうか。それとも一々協議することになっているのでしょうか。はっきりして欲しいです。
それが嫌なら自前の軍隊を持つ。どうする、と突きつければよいことと思います。
投稿: granpa | 2012年10月14日 (日) 08時24分