いしんの会
日本維新の会が話題を呼んでいる。
次の選挙で民主党も自民党も過半数を獲れないだろう。
そうすると第1党とどこが連立するかが問題になる。
維新の会はこれを狙っている。
少数でも第3党である程度の数を確保すれば第1党は必ず連立を
呼びかけて来てキャスティングボードが握れる。
かっての村山政権のように場合によっては党首は首相になれる。
小沢もこれを狙っているから数が問題なのだ。
今の議員が9名もこれに参加した。
民主党や自民党では選挙で当選の可能性がない。
この党なら話題なので比例で入れるという計算なのだろう。
ひょっとしたら国会議員になれるかもしれないと寄り集まる。
既に大阪と東京で主導権争いが起きているがこうなることは火を見るより
明らかな烏合の衆なのだ。
国民の多くは前の選挙で自民党に辟易し、民主党の甘いマニフェストに
すっかり騙された。
また同じ過ちを繰り返すとは思えないが今の社会の風潮を見ていると
人気だけでど~っと流れる可能性がある。
ほんの数年前まで茶髪のお兄さんが時を得て一躍大スターになった。
島田伸介、様様だろう。
民主党も参議院で過半数が取れなかったのが最大の誤算だったろう。
これさえクリアーすればもう少しましなことは出来た。
東日本大震災だけならその復興と言う事で日本が固まれたのに不幸な
事に原発の事故と言う「想定外」の事が起きた。
こんな経験のない事故に対して有効な手段は誰も取れなかった。
こういう事の責任が全部民主党にかぶり自民党は大喜び。
それでも人気が出ない自民党は過去の悪政のつけが出ている。
さてさて、どこに投票しようかな。困ったなあ。
| 固定リンク
コメント