復興財源問題
以前指摘した復興財源の使い方がおかしいと言う事をやっと議論しだした。
良く見ると上手くできていて「日本経済の復興」と言う項目があるから
何に使っても良いようになっている。
この法律の案は自民党の案でそれを国会運営のために民主党が丸のみ
して決まったいきさつがあるようだ。
だからと言って民主党に責任がないと言う訳でもないがこれでは自民党も
追求しにくい訳だ。
一応下々がうるさいので形式的にはやるが尻すぼみの議論になるだろう。
東北の地震や津波のあった人は気の毒だがその人の生活再建に多くの
国のお金を使う事はいかがなものか。
地震や台風の被害にあったとしても若干の援助はあるかもしれないがその
修理や生活再建の費用は自費でやるのが原則だ。
みんなが寄付したお金でやるのなら理解できるが国から米代まで貰おうと
する被災地の態度は納得できない。(赤十字のお金はどうなったのかな)
原発の事故で住めなくなった人たちへの援助は全く別問題。
これは国と会社が全面的に支援すべき問題だ。
インフラの整備や企業への補助は分かるが個人の資産への援助は変。
こんなことを感じたのです。
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コメント
復興資金もいろいろあるけれど、ほんとに寄付金というのはどれくらい集まって、どういう風にいつごろ配分したのかさっぱり。
小生も結構寄付したのつもりだが、こんなことではもう寄付する気にはなれない。
復興資金の使い道にしてもガレキ処理場作りに4千億もかけるって! 処理が終わったらどうするんだ! これでは納税をきちんとする気にもなれない。
投稿: Akitakenken | 2012年10月22日 (月) 17時55分
がれき処理も九州や遠くまで運ばなくて近くでできるはず。運賃だけでもバカにならない。
地盤沈下した所を埋め立てれば良いじゃないか。
焼却も相変わらず反対反対で進んでいない。
どうなっちゃったのでしょう。
私は赤十字には寄付しませんでした。
寄付金で食っている人たちがいるからです。
それも目が出るほど高額なのです。
投稿: granpa | 2012年10月22日 (月) 18時55分