３Ｗと言うクラブ

先回のゴルフの富士コース８番。

左ドッグレッグのパー５（５２３ヤード）。
左の林は１ペナになっていてショートカットを難しくしている。
左隣のホールから攻められない様にしてある。

その日のティーマークがグラウンドの一番前。
１Wは好調だったのでショートカットを狙おうか真っ直ぐ打とうか迷った。

ショートカットは角の樹が高くちょっと左へそれると１ペナゾーンへ。
真っ直ぐ打つと突き抜けて２ndが樹に邪魔される。

その日の１Ｗは高さも距離も十分だったがハーフ３０台がちらついて
３Wで安全に真っ直ぐ打つことにした。

その日の３Wはアメリカン倶楽部の短尺が入っていた。
安かったし短尺はどんなもんだろうと言う好奇心で買った物。
余り練習もしてないし、なんでこのクラブが入っているのと不安はあったが
その日は絶好調だったので大丈夫、と思って振った。

チーピンのボールは左のワンペナゾーンへ。

ここへ入れるとドッグレッグの角まで行かないので第３打を刻まねばならない。
５オン２パットのダボとして３０台は消えた。
（こういう時は絶対に１パットで決めなければスコアーメイクにならない）

即刻このクラブはお蔵入りにした。

後から考えるとそんな慣れないクラブよりUTの１９度で２００ヤード弱打って
おけば良かったのだ。どうせ第３打が決め手になるのに。

３Wなんて使用頻度が最も少ないクラブ。パー５の２ndもUTで十分。
パー５の２ndで迷いもせず３Ｗで打っている間はスコアーアップは望めない。

左上がりやラフで浮いていてティーアップ状態のライなら打てるがそうで
なければ殆どがミスになるクラブなのだ。
４番か５番の方が当たる確率は高い。

それでもたまに使いたくなるクラブ。
キャディーバッグに３Wがないと寂しいのだ。
あれば使いたくなるのだから入れなければいいのに見栄かなあ。
やっぱり入れておきたい。

そこで３W探しの旅が始まるのです。