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2012年7月24日 (火)

石川くんの全英オープン

今回も期待むなしく予選落ち。

テレ朝は例の調子で石川くんの「追っかけ番組」だったが予選落ちの

「お蔭」で決勝ラウンドはゴルフ中継らしくなった。

とはいえ4人を集中的に放映しただけだったが,もし石川くんが予選を
通っていたらこういう中継にはならなかっただろう。

良かった,良かった。

予選を通った日本人には冷たかったなあ。

この二人では絵にならないのだから仕方がない。

初日の7番のパー5で、ラフ、ディボット、バンカーと渡り歩いてパーを
取った時には、これはいける、と思ったのだがなあ。

結局実力不足。

というか若い内から刻んでバーディーを取って何になる。
バンカーやラフを怖がらずガンガン攻めるのは今の内しかやれない
と思っているのだろう。

幸い生活には心配が無い。

今の内しかやれないゴルフをやってみようとしているのだろう。

だから、はまれば強い。上手くいかない時の方が多いのがゴルフ。
まだそれが理解できていない。

あのコースで4日間やって疲れるより2日休養し次のカナダの試合に
備えた方が得策かもしれない。

今度でアメリカツアーシードを確保して欲しい。

そもそも20歳の青年に多くを期待する方が間違いなのだ。

みんなは彼に何を期待しているのだろう。
毎試合優勝争いをするなんてことはタイガーだって出来ない。

好調に活躍できる期間は短く低調な期間は長い。
それが分かっているはずなのに・・・・。

ルックスも良く、時々見せるミラクルショットに魅力は十分ある。

彼以外で日本のプロゴルファーで魅力を感じる人は居ない。

だから彼にかける期待は大きい。

実力以上のことを勝手に期待し、それに応えないとブーイング。

アメリカでやりたい気持ちは十分に分かる。

日本の試合に出てくれとお偉いさんに言われ、休みなく働かされる。

彼にとって実に気の毒なことだ。

決勝ラウンドはタイガー特集でタイガーファンにはたまらなかっただろう。

あの+3で終わってしまったがティーショットのミスが多すぎた。

何処か痛めたのかもしれない。

結末は絵にかいたような逆転劇でゴルフの恐ろしさを垣間見た。

今、長尺を使いだしたのでその縁でスコットを応援していたのだが

予想通りの展開になってしまってがっくり。

エルスは自分のペースで優勝争いとは無縁な立場でゴルフをした。
そして気楽に打った18番のバーディーパットが入った。
これが優勝ショットになるなんて思っても見なかっただろう。

エルスの復活は嬉しい。

あの流れるようなフォームは素晴らしい。

これでタイガーも奮起して生き返る事を期待しよう。

やはりスターとベテランの活躍は良い。

4日間、げっぷが出るほどゴルフ漬けで堪能した。

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