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2012年5月16日 (水)

「会館」での葬儀

かっては自宅で行うのが普通だった葬儀はこの頃は葬儀会館で行われる
事が多くなった。田舎のこの近辺ですら幾つもの施設が出来ている。

実父、義父、義母は自宅で。実母はお寺で。

今度の「5人目の親」は初めて葬儀場(葬祭会館)で行われた。
故人が予め会員になって用意していた。

これは助かった。
歳を取ったらある程度の「準備」はしておくべきだと思った。

葬式のやり方、連絡すべき所等希望があれば示しておくと良い。
現金もある程度は用意しておくと良い。

今迄他人の葬儀ではこうした「会館」へは出かけたことはあるが身内では
初めての経験だった。

そのために作られており、従業員も手馴れているので全くそつがない。
自宅でやっていた頃と比べると雲泥の差がある。
その分お金を払っているのだが。

葬式は色々細々としたことを瞬間的に決めなければいけない。
慣れている人は居ないので「業者」の言いなりになる。
「これ位が相場です」と言われれば大抵はそうしてしまう。

仕方がないとはいえなんかすっきりしない。


喪主は義姉。ウチの奥さんとの共同開催みたいなものだった。

84歳と言う歳での葬儀は普通は町内の人位しか参列は無いのだが
「短歌の会」とかをやっていたのでその仲間の参列もあり適当な人数で
寂しいものにはならなかた。

会社勤めでは上司の奥さんの葬式が一番盛大になると聞いたことがある。
なるほどねえ~。

この後家の片づけや相続関係のことでしばらくは落ち着かない。

行ったり来たりの日が続く。
新東名ができて走りやすくなって良いが。

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