「がんばろう日本」について
日本人の特徴ですな。
スローガンが好きなのです。またスローガンがないと
共通認識が持てず「自分だけ?」ということを怖がるのですね。
プリウスやフィットが売れるのと同じですな。
かってはカローラでしたが。
個性、個性と言いながらみんなと同じであることで安心するのです。
がれきを全国で受け入れるのなら文句も言えませんが自分のところだけ、
というと大変なのです。
「がんばれ!」は人に向かっていう言葉で他人事ですが「がんばろう!」は
やや自分にも向いているので罪悪感が減るのでしょう。
ところがこれが他人に向かっての言葉になっていて自分は少しも「がんばる」
意識はないのです。ただ募金をすれば責任を果たした気持ちになるのです。
復興が遅々として進まないのはこうしたエゴにあります。
今の時代強引に物事を進められず「住民合意」が全て優先します。
全員が合意するなんてことは出来る訳がないのです。
日本人は何か新しいことをやろうとすると必ず「ペシ」になります。
あれも心配、これも心配。大丈夫かの大合唱です。
マスコミが反対運動を過大に報道して一層混乱させます。
この機会を利用して・・というのが見え見えなんです。
「国鉄」も「郵政」も全く問題なく進捗しています。
あの前の大騒ぎは一体なんだったのでしょう。
民主党が悪い時に政権をとって苦労しています。
元々その力はない所で流れで来ちゃったので大変です。
それでも野田さんは頑張っているようです。
仲間が足を引っ張らなければもっとやれる人なのに可哀想ですね。
消費税のUPはやむを得ない所です。
みんなで出し合うしかないのです。
| 固定リンク
コメント