行列ができる訳
先日入り口に行列が出来ていて入るので止めた「つけ麺」の店へ行った。
その日が期限の割引券があったから。
750円のつけ麺が500円になるというもので魅力的だったしその店にも
興味があった。
以前は「セルフうどん」の店だったが知らぬ間に変わっていた。
「つけ麺元祖の店」だそうだ。
まず入り口が狭い。
その狭い所に「券売機」があって食券を買わねばならない。
このシステムは私は嫌い。
何を食べようかと決まっている時は問題ないがそうでないときは何にしよう
かな、とメニューを見て考える時間も結構楽しいものだ。
その暇を与えず決心させるシステムはまずマイナス要素。
後ろに人が立つともういけない。
待たせては悪いと思うからいい加減な所で決めなければならない。
こういう気を遣わせる方法は間違っている。
店員がお金を触らなくてよく、注文も取らなくてよく、メニューも要らず店には
都合がよいかもしれないが客の事を考えていない。
気を遣わずのんびりとやる人がいると行列が出来る。
店の外に人が溢れる。
それが狙いじゃないかと思わせるやり方だ。
入り口をもっと広くし券売機も2,3台置けば解決するのにわざわざ混雑
するようにしているのは行列を作らせるためとしか思えない。
これならバイトを雇わなくても「行列が出来る店」となる。
つけ麺は美味しかったのにまっこと残念なシステムでありました。
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