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2012年3月13日 (火)

「富士ひらら」なるもの

昨日UPした「ホコタテ」に今迄にない数のアクセスがありTVの影響力の
凄さに驚き、また富士山への興味の高さもあっただろう。

「富士ひらら」なるもの。富士市の町おこしの一環で考案した食品。

米粉で作った紙のようにひらひらしたせんべいというかうどんと言うか。

それを様々にアレンジして商品化しようとしているようだ。

富士市が「紙の町」という事と関係があるようだ。

入山瀬という身延線の駅の真ん前にアンテナショップの「レストラン」が
出来たという事で行って見た。

専用の駐車場は無いので聞くと前の農協の駐車場を使ってくれと。

私のような物好きもいるのだからせめてその旨の案内表示が欲しい。

そういう配慮がなくまずここから気に入らなかった。

定食700円とひららあんかけ500円、ぜんざい300円を注文。

するとカウンターの中で「ぜんざいは出来ないよねえ」と相談し出す。

要領を得ない。

注文が通ったのかどうかもよく分からないが20分位待たされる。

(写真を撮れば良かったが普段ケイタイも持ち歩かないので・・・。)

定食のメニューには「ごはん、ひらら汁、豆乳ひらら鍋、煮物、漬物」と
書いてある。。

出てきたのは、ごはん、ひらら汁、豚肉の焼肉、切り干し大根の煮物、

根昆布の佃煮、酢の物。

豆乳ひらら鍋がない。焼肉がその代りかな。それならそうと言うだろう。

聞くと「ひらら汁と鍋のどちらかだ」そうだ。

確かにメニューには「ひららはどちらか選んでください」と書いてあったが
意味が分からなかった。そう言う事だったのか。仕方なし。

しかし「選べ」と言うからには注文の時聞くはずだ。

勝手に「汁」にするのかよ。「鍋」が食べたかったのに。

まあ、相手も素人らしいので追及はしなかったがそれなりの研修は
やったのだろう。

それにしてもこれで商売をやれると思っているのだろうか。

素人だから、と許してもらえると思っているのだろうか。

本気で地元のB級グルメとして売り出そうとしているのか。

お金を取る以上それなりの対応が出来なければいけない。

地元の主婦連が思いつきでやりだし商工会が仕方なく応援と言う構図かな。

富士宮市も安易に店を開きすぐ潰れる。
お隣の富士市も体質的には同じ様だ。

肝心の「ひらら」だが箸で持つと柔らかすぎてちぎれてしまうので丼を持って
かきこまねばならない。美味しいとはお世辞にも言えない。

あんかけは固い焼きそばの様な作りだったが長さが長過ぎ箸で持ちにくく
太くて食べにくい。こんなものを商品として出す人の気がしれない。

発想が安易すぎる。まあ2度と食べないだろう。

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