東京で大雪

どこのチャンネルも東京の大雪のニュース。

あれだけ注意を喚起しておいても事故が多発した。

みんなの危機管理はなっていないという事で政治家を非難できない。

深夜に雪が降れば朝は凍っていることは分かる筈なのにハイヒールや
革靴でのご出勤。

バカとしか言いようがない。

転んで怪我をするのは自業自得なのに道路を除雪しておかないのが悪い
と行政を責める。何でも行政を責めておけば気が済むのだろう。

こういう事は他でもいろいろあるが声が大きい人ほど得をする仕組みが
出来ているのが恐ろしい。

私が現役の頃、翌日が雪と思われる日は前夜に車にチェーンを巻いた。

外すのは簡単なので巻いておいて空振りになっても朝寒い中で時間を
気にしながら巻くより楽。

人より早く出て雪が踏み固められない内に走る。

学校に着くと用務員さんと二人で校門から昇降口（下駄箱がある所）までの
雪かきと石灰を撒く。

昇降口は大抵２階で階段があるので危険なのだ。

いつも思うのだが雪かき程非生産的な仕事は無い。
ほおっておけば消えるものを汗を流して作業する。馬鹿らしいことだ。

こんな作業をしているとは誰も気づかない。

危機管理とはこう言う事だ。

みんなが当たり前に当たり前のことをやれるようにすることだ。

だがその前にそうされなくても各自が安全を期することが肝要なのだ。