腰痛・変形腰椎症

テニスボールで一時的に治ったがまた右脚の外側が痛み出した。

座っている時は良いのだが立ち上がる時、夜トイレに行く時に「キヤ～ッ」と
神経が走るような猛烈な痛みがする。

その痛みは２，３秒後には消えて普通に歩ける。

その後は何ともなく歩けたり車の運転が出来る。

こういう症状はどこへ行けばよいのだろう。

整形か整体か接骨か。それともペインクリニックか。

最近は昼間は痛まず、夜寝る前になると痛み出すと言う症状で痛くないと
医者に行く気がしない。

これでは収まらないと思い切ってまず整形外科へ行くことにした。

ここは何時も混んでいて足が向かないのだが決心した。

行ってみると待合室には誰もいない。ラッキー！。

すぐにX線を撮ってベッドに寝かされる。

ここの医者は口が悪い。

「４月から痛くて半年も経っているものは直せない。治療しません。接骨院は
医者じゃないのだからあてにするようじゃいけない。」とかなんとか喋り捲る。

聞き流しておけばよい。

足を上げたり曲げたりさすったり叩いたりして様子を見る。

幸いヘルニアではなさそうだ。（ヘルニアは腰痛の５％だそうだ）

X線の結果も脊髄に変形はあるが神経に触ってはいない。良かった。

先日の「ためしてガッテン」では８５％が原因不明でそのうちの３分の１が
ストレスだとよ。犬を飼ったら腰痛が治った、とか。そんな馬鹿な。
楽しいことをやっていれば痛みは忘れ自然に運動もする、ということらしい。

私の場合は疲れと老化によるものだそうだ。
「疲れ」と言われても疲れる様な事はしていない。

老化は仕方がないとしてこの痛みはどうしてくれる。

注射を腰に打ち電気マッサージ。
注射以外は接骨院とすることは同じじゃないか。

接骨院は「電気」とマッサージ。整形は注射。この違いだけ。

接骨院は元から治すと言い、整形は部分的に痛みを取る。
接骨院はX線を撮らなくても原因が分かる。
整形はX線で細かい所まで分かる。

整形の方が患者としては即効性があるので歓迎するが時間とお金が
かかる。

一長一短。選択してやるしかなさそう。

結局腰の後ろ、お尻の部分の痛みから来ているとの判定でここを直す
ことに。

痛み止め、胃薬、筋肉弛緩剤と湿布を呉れた。変形性腰椎症の治療だ。

原因が不明の時はこういう治療になるらしいが果たしてこれで直るのかと
半信半疑。

どの位の期間がかかるのだろう。