スロープレー
時折スロープレーについてのブログに出会う。
前の組が遅くてリズムに乗れなかったとか嘆いている。怒っている。
下手で遅いのは仕方がない。
自分もそういう時代があった、と暖かく見てあげよう。
初心者はそういう目を意識して早くやろうとして益々悪くなる。
そういう順番になったことを運命だと思って景色でも見て楽しもう。
素振りをしていると忘れていた振り方を思い出すこともある。
中年以降の人のスロープレーは始末に悪い。
自分たちが遅いと言う自覚がないからだ。
ひょっとしたらこうして文句を言っている人達も後ろから見れば遅いと
思われているのかも知れないんだよ。
上級者はショットは早いがグリーンでは時間をかける。
念入りにラインを読み、絶対に「お先」はやらず短い距離でもマークする。
しかもマークをするのが遅い。あれは「わざと」だな。
高額の握りをしていればなおさらだ。
こういう組の後ろだと2ndで待つことになる。
1番目の解決策はマスター室へ電話を入れて注意をして貰うことだ。
今はケイタイがあるのでこれができる。
ゴルフ場へ電話をしてマスター室へ繋いでもらう。
茶屋があればそこには連絡用の通信手段がある筈なのでそれを利用。
事情を説明するとマーシャル(巡回係)と言う人が回って来て様子を見て
対処してくれる。
9番から逆に回って来るので自分達と出会わないこともあるがちゃんと
やってくれている。
多くの場合これで解決する。
2つ目はハーフは我慢し、休憩なしでスルーで回るか、マスター室へ頼む。
「前に出させてくれ」と。
キャディーマスターは前の組の了解を取り順番を前にしてくれる筈だ。
ただし、その分昼食時間は短くなるが6~7分の事なので大したことはない。
これを嫌がるキャディーマスターもいる。
自分で運転するカートなら順番は変えやすいが自動運転の場合はバッグを
積み替えねばならない。リモコンも交換しなければいけない。
最近はカートのため色々私物を持ち込む人もありそれを勝手に触ることは
やり難く、面倒なことになる可能性がある。
了解を取り、バッグを8つ積み替えるのは5分もあればできるが煩雑な作業
であることには違いない。
ハーフ2時間半位なら「そんなに遅くないので我慢してくれ」という事になり
そうだ。
そのゴルフ場のサービス状況が分かる。(続く)
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