帰宅困難者
3月11日以来2度目の「帰宅困難者」の発生。
今度は台風の影響で電車が一斉に止まり足止めを食った。
会社が台風の襲来を予測して早めに帰宅させたのが混乱を大きくした。
足の速い台風だと分かっているのにわざわざその最盛期に帰そうとした
会社の方針が理解できない。
普通に務めさせれば台風は通り過ぎ混乱は少しは防げただろう。
こういう事が大事件として報道されるが大都会と言う所に住んでその恩恵
に浴している人にとっては避けられない「リスク」であろう。
普段、その分便利な生活をしているのだ。
待たずに電車に乗ることができ、色々な施設も整っていて文化的な生活を
享受できる。
たまにこれ位の不便を感じても罰は当たるまい。
我々は田舎に住みバスは2時間に1本しかなく、美術館もない。
静かでのんびりとした生活の代わりに「不便さ」と言うリスクがある。
台風15号で静岡の久能山のいちごハウスが被害を受けた。
気の毒だと思うがそれも覚悟の上でやっていることだと思う。
自然を利用すれば当然起こりうることなのだ。
何事も利益があればリスクもある。
極端な言い方をすれば「福島」もそうかもしれない。
福島県知事が恰も被害者のような顔をして偉そうに振る舞っているが一番
の加害者のように思える。
自分たちの便利な生活の利益の代償のリスクが起きてしまったのだ。
何の努力もせずに多額の補助金が貰えるという事への代償だ。
さも被害者のような顔をしているのは許されない。
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