ゲリラ豪雨
ここ富士宮市も例にもれず「ゲリラ豪雨」に襲われている。
19日に泌尿器科の診察日だったので出かけたら帰りは猛烈な雨。
薬局へ行くまでに傘があってもびしょ濡れの状態だった。
薬局でしばらく雨宿りをしていたが埒が明からないので帰る事にした。
この辺りは南垂れの斜面で水対策は十分になされていてあれだけ
降っても水が浮くことはないと思っていたら大間違いだった。
特に傾斜に対し横に走る道路は斜面からの水がたまる場所だった。
東へ向かって走ったので左側からガンガン水が流れてきて溜まる。
道路の中央線をまたいで走るが対向車があれば左に寄らねばならない。
水に突っ込むことになる。
これではダメと上へ登り大回りして家へ帰ることにする。
すなわち真直ぐ横へ行くのでなく三角形の2辺を通る作戦をした。
特に怖かったのが「大宮交差点」。
富士山へ上るいわゆる「登山道」と山梨へ向かう139号線の交差点。
ここは登山道から流れ落ちてくる水と139号線を流れてくる水がぶつ
かって渦を巻いている。
天竜川の事故を思い出した。
前の車が通れたのでついて行って通過したが凄い抵抗を感じた。
車はマフラーに水が入らなければ走れる、と聞いている。
動いていれば吹き出すガスの力で水は入らないが一端止まると水が
入っておしまい。
ゆっくりでも走り続けることが肝心なようだ。
何度か怖い思いをしながら家のたどり着け、車も浸水せず無事だった。
ここでこんな怖い思いをするとは思わなかったがまた経験することに
なる。
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