コースレイト
「短いコースで良いスコアを出しても面白くない」
という人がたくさんいて、それがいかにも王道のように言われてい
るが、私の知る範囲で、そういう人の100人のうち99人は短い
コースだから良いスコアを出せるわけではない。」
あるメルマガでの文章であるがまさにその通りなのだ。
私がプレーするコースもそんなに長くは無い。
だからホールレイトも高くない。
「HC 0の人がプレーして・・」というホールレイト決め方は意味がある
とは思えない。
ホールレイトの高いコースが良いわけではないがタイガー以後やたらと
コースが長くなり、長いコース=難しいと言う感じになってしまった。
全米プロは7500ヤード以上でパー71と言う異常さ。
1打に対して100ヤード以上ある計算になる。
18番は523ヤードでパー4。
飛ばない人は最初からハンディーを負っている。
飛ばしっこのゴルフは面白くない。(やる分には面白いが)
その分広くラフも浅いのだろうがただ飛ばすだけがゴルフじゃない。
先日のツアーでもそんなに長いコースでもないのにプロは苦労していた。
短いホールは大体狭く、2ndが傾斜になっていたり、グリーンが難しい。
380ヤードでもドライバーが210ヤード飛べば残り170ヤードは乗せら
れる(届く)距離だ。(エッジまでは155ヤードだ)
ドライバーが200ヤード飛ばなくなる頃にはアプローチとパットが上手く
なっているだろう。
普通、400ヤード超のパー4はドッグレッグとか大体打ち下ろしになって
いるので380ヤードが最長と考えればよい。
クラブとボールの進化でゴルフが楽になった。
70歳を越えても380ヤードを2オンできるなんて思わなかった。
ユーティリティーもかっては「たらこ」と呼ばれ使う人を馬鹿にしたところが
あったがプロも使うようになり、評価されだした。
そう言う私も見た目の悪さから敬遠していたが打ってみると易しい。
200ヤード近くを楽に打てる。
なんでこんな易しいクラブを使わないのだろう、と思ってしまう。
今、コースレイトを見直すことが進んでいるようだが私には無関係。
それによってスコアーが変わってもゴルフを楽しめればそれでよい。
真っ直ぐ遠くへ飛ばない人には「難しい」と言うことだろうか。
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