確定申告修正申告
昨年奥さん名義の土地を売ったので確定申告をした。
私の申告は毎年やっているがこれはちょっと違って分離課税というもの。
よく分からなかったので1月に2度富士市の税務署まで聞きに行った。
(このことは以前に書いた)
その通りにやったつもりだったけど間違っていたらしく税務署から電話が
かかってきて修正申告に来てください、とのこと。
基礎控除と言うのが38万円ありそれを見落としたのと費用の15%の
金額を記入しなければいけないのに5%の金額を記入していたと言う
基本的なミスで恥ずかしい限り。
今は税務署は大混雑、と思ったら記入説明会は別の処でやっている
との事で閑散としていた。
電話の主とすぐ会えて説明を受ける。
「お手数をかけました」と詫びるばかり。
書き直そうと思ったらもうPCで打ち出した書類が出来ていて印鑑を
押してお終い。その間5分ちょっと。あっけなし。
お陰で5万7千円も少ない税額で済んだ。
税務署と言うと税金を取られる、という意識があるけど少なくなる事も
教えてくれるのだ。適正な金額を教えてくれるのだ、と再認識。
どこでも真面目にやっている。
キャリアーは若い時から全国を回らされ55歳に近づくと選別され
一部を残して「天下り」する。
天下りは悪の巣窟とばかり非難されているがその仕組みを知ると
気の毒なところもある。
ほんの少数の一部の甘い汁を吸うヤツのために多くの国家公務員が
冷ややかな目で見られるのは気の毒な事だ。
お金が返って来る事になってちょっと同情するようになったようだ。
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