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2011年2月26日 (土)

「半ズボン」について

この頃この時期に以前書いた「半ズボン」へのアクセスが多く変だなあ、
と思っていたらLiveDoorの掲示板に取り上げられたらしい。

馬鹿馬鹿しい議論がされていてこんな事しか楽しみがないのかと思わ
せる。ののしりあいや馬鹿にしあいで議論になっていない。
2チャンネルにしろこういう掲示板にせよもう少し建設的な議論は出来
ないのだろうか。

日本人は議論が不得意であるという事を実証している。

また匿名性がこの傾向に拍車をかけている。
小学校で採決をする時全員目をつぶって挙手をさせるそうだ。
何を考えているんだろう。

どんどん中国に置いていかれるのはこういう所にも原因がある。

ここでどうこう言うつもりもないが私が言いたいのはその場所にふさわ
しい格好と言うものがあると言うことだ。

結婚式や葬式に普段着で行く人は殆どいない。
それなりの格好をして行く
だろう。

ロックのコンサートにわざわざ背広を着て行くことはない。

もう少しTPOをわきまえて欲しいのだ。

ゴルフだってそれなりの場所であって欲しいと思う。

陸上の選手が走り終わったコースに礼をする。
野球の選手がグラウンドの出入りの際に礼をする。

こういう気持ちをゴルフにも持ってもらいたい。
多くの人が手入れをし作り上げたコースでプレーできる喜びを態度で
現してほしい。お金を払えば何をしても良い物ではない。
お客様は神様ではない。

かってはホテルにGパンでは入れなかった。
私達はそういう時代に若い時を過ごしている。

それが「大衆化」と「個性の尊重」と言う言葉でうやむやになり、なん
でもありの風潮になった。

タイがどうの世界がどうのと言う議論は要らない。

日本だけのルール、といっている人がどれだけ世界のゴルフを知っ
ているか知らないがそんなことを問題にしているのではない。

たとえそうであっても日本独特のルールがあっても良い。

タイやリゾート地でのゴルフは「遊び」の要素が殆どで真剣に腕を
上げようとしてそこへ行く人は少ないだろう。

ゴルフを単なる「遊び」と考えずゴルフを通し心や技術を磨こうと言う
人が数多くいる。
ゴルフを真面目に愛し取り組む人もいるからその辺の所へも気を使
って欲しいのだ。

暑いからと言う理由だけで変な格好でゴルフをして欲しくない。
場所によってはだらしない格好をした「おやじ」もいるだろう。
だから自分もしても良いと言うのは理屈が通らない。

意見にも出ているが半ズボン、ハイソックスと決められた場所では
たとえそれが「ださい」格好であろうと従わねばならない。
持っていなければショップで買うか帰るかすればよい。

そういう人はそこでやらなければ済むことだ。
他にやれる所は幾らでもある。そういう所で「遊び」なさい。

エチケットとマナーを守りみんなが気持ちよくゴルフが出来るには
どうしたら良いか、どういう態度をとったらよいかを考えれば結論は
出る問題だ。

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