地デジ化の感想

どうせウチはケーブルテレビなので会社が地デジ対応をするだろうから
地デジテレビは要らないのだけれど「流れ」で買ってしまった。

ついでにレコーダーも買ってウチのリビングは様変わりした。

大きなブラウン管テレビに変わって横長で薄いテレビがどか～んと居
座った。薄くなって部屋が広くなった感じはするが,何せでかい。

４０型でギリギリの大きさでこれ以上大きいと不釣合いだった。
３７型でも良かったかもしれない。

前のテレビが横幅７５ｃｍで今度のが約１ｍ。
２５ｃｍの増加は思ったより大きかった。

ＮＨＫ２局と地方局の４局のみがデジタル放送で見られ、東京の５局は
アナログのまま。ＢＳも「入力切替」をして「４」までスクロールしなければ
ならないと言う不便さ。「ＢＳ」のボタンはスカパーにしか対応してない
と説明されたがそんな事ってないだろうに。

アナログ放送はデジタルから切り替えると画面はぼけて見難いが３分も
経てばそんなもんか、と言う感じで慣れてくる。目に優しい感じがする。
ただ、文字がぼけるのはちょっと我慢できないかな。

デジタルもアナログの４：３を意識した画面作りなので「しゃべり」の字幕
が画面と不釣合いに入る。大きすぎる事が多い。もう少し横長を考えて
バランスを取って入れて欲しい。

風景やスポーツは迫力がある。立体感すら感じる。
良くあんな後ろまでピントが合うなあ。デジタル処理をしているのか。

ニュースなどでの女子アナのつけまつ毛まで見え、目が異様に光る。
コンタクトに光が反射するのか。見えすぎるのも困る。

BSはやや画質が落ちるがこれ位が目に優しい。

ＣＭがデジタルに対応してないのが多い、とまだまだ過渡期と言う感じ。

リモコンもテレビとレコーダーが同じメーカーなのでどっちか１つで機能
するはずだが、設置に来た業者は忙しくてそこまできちんと説明せず
立ち去った。まだ２０軒回らなければいけない、昼食抜きだと言われれ
ばそれ以上の説明は求められなかった。電気屋は儲かっているようだ。

後は厚いマニュアルと格闘せねばならない。

今までのソニーやパナソニックに比べると分かりやすそうだが分厚い。

機能が多くもう少し勉強しないと使いこなせない。

まあ、一つ一つ覚えていこうと思うが歳を取るとそれが億劫だ。