和紙の里なかとみ
奥さんの提案で紅葉狩りがてら山梨県中富にある「和紙の里」へ。
ナビで調べるとウチから約50キロ。
ナビに設定し出発。
ディスクが古いので新しい道は入っていない事は分かっていたが
芝川から52号へ出る道も入ってないとは思っても居なかった。
芝川の古いほうの橋を渡ったら真っ直ぐ行け、というので行ってみる。
「富士川街道」という旧道らしい。車の通った形跡もない落ち葉の舞い
散る道に入り込む。狭い山道を抜け何とか52号へは出れたが最初
からこれでは参る。
コースの設定が悪いのかも知れないがそろそろソフトを替えなきゃあ
と思った。
後は順調に走り「和紙の里なかとみ」へ。
左が紙漉き体験所と紙屋さん。中央が工芸美術館。右が食事処。
紙屋さんには今迄見たことが無い数と色の和紙が売られていた。
富士市や由比にも和紙を扱う店はあるが問題にならない圧倒的な
品揃えに奥さん興奮。買い捲っていた。
右の食事処「味菜庵」で当然「ほうとう」を食べる。¥1200.
何時、何処で食べてもほうとうは美味しいがここには「炭入り」という
黒い麺のほうとうもある。
プラスチックの「割り箸」でまたリサイクルして作り直すので持っていか
ないで、と書いてあった。
わざわざ作り直さなくても洗って使えばいいと思うのだが・・・。
食事後中央の工芸美術館へ。
入館料500円。食事をすると一人50円の割引券を呉れる。
豪華なロビー。
30個程のソファーが並べられグランドピアノが小さく見える。
床は大理石か。
ここも「ハコモノ」的な感じで周囲の田園風景と馴染まない。
丁度「現代工芸展」をやっていた。
全国を巡回しこの山梨が最後になる、と言っていたがそのレベルの
高さに圧倒された。久し振りにいいものが見られた。
こんな田舎でひっそりやるには惜しい展示。
巡回展なので今迄全国を回ってきたのだろうが素晴らしい内容だった。
帰りは「本栖みち」を通って帰る。
凄い上り坂だったがそのお陰で紅葉が満喫できた。
この道は下部方面から本栖湖方面へ進むのが良いようだ。
平日で道も空いていて内容もありいいドライブだった。
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