”噛みつき猿”事件解決
静岡県東部地域をぐるっと一巡して元の三島市に戻って捕まった。
渡り鳥が元の所へ戻ってくるように動物の本能なんだろうか。
どこかの動物園で小猿が「うりぼう」の背中に乗って走る姿が可愛いと
評判になっていた猿が怪我をしたと言うニュースがあったが小猿は親
の背中に飛び乗る習性があるようだ。
その習性で人に飛びついて「猿に噛まれた」と大騒動。
「噛みつき猿」ではなく「抱きつき猿」だと以前にも書いたがそこの
理解がされてなく、一方的に「噛みつき猿」といかにも凶暴な猿と
いう呼ばれ方で気の毒。
怪我人が117人も出てはさすがに困るのでお役所も大変だった。
ここまで被害が出ると殺しても非難はされないだろうが幸運にも
若い人の機転で怪我することなく済んだようだ。
捕まったお猿さんはホッとした様子で「反省」の態度を示していた。
人に飼われていたらしいと言うことで山へ戻す事もできず始末に
困るだろう。どこかの動物園で人気が出るか、恨まれるか。
(結局、三島市の楽寿園と言う施設で飼われることになったとの事。
良かった良かった)
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