猿騒動
ウチの近くを通り西へ向かったお猿さんは山梨へ向かうかと思ったら
やはり街の方が良いのかこっちへ戻ってきた。
先日、運動会を見た小学校の付近からピアゴへ下がりまた139号の
料金所の付近から富士市へ戻って行った。
と思ったらまた帰ってきたようだ。
(富士宮市環境森林課のHPで詳細が分かる)
どうもここは住み易いらしい。私と同じだな。
猿も自由になったはいいが、追い掛け回され、食事も自分で調達しな
ければならず困っているのだろう。
本心は早く捕まえて欲しい、と思っているのだろうが猿も人が怖いので
本能的に逃げるし敏捷なので捕まえられない。
東京の猿騒動のようにどこかの家か倉庫の中に偶然入るのを待つし
かない。それとも「毒入りえさ」を出没付近にばら撒いて・・・。
でもこんな事をしたら「動物愛護団体」から怒られるだろう。
こういう団体は自分では何もしないで人のやる事は非難する。
追いかける人も気の毒だが猿もかわいそう。
こういうことは人生でも良くある。
思わぬ事で思わぬ方向へ人生が向いていってしまう。
今の「派遣切り」でもこんな景気状態にならなければ気楽な派遣社員で
楽しい人生だったろう。
職も住家も無くしまさかのホームレス生活。
まさにこの猿の状態。
自分の人生ともダブるところがあるが私はそれをそれとして受け入れ
られたし、「景気」も良かったと言うことだろう。
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