IP電話の盲点
昨日、昼まで通じていたのに夜になってネットが急に立ち上がらなくなった。
ウチはマンションタイプの光ファイバー。
以前はADSLだったが基地局から4kmも離れていると言うことで速度不足。
立ち上がりが遅くだめだった。
ある日(2005年7月)NTTの営業の人が来たのを機に「光」を申し込んだ。
普通「マンションタイプ」はそのマンションで何軒か申し込みがないと引いて
くれない。今はそんな事はないかも知れないが最初の頃はこうだった。
特別に引きますから、と言う甘い言葉に乗せられて結局5ヶ月たって12月に
やっとウチだけ引いてくれて快適になった。
初めの頃のIP電話は119や110が通じず契約しなかった。
ほんの先日なんかでNTTに電話した時IP電話を勧められた。
毎月100円ですから約1000円以上お得です。一部かけられないのもあり
ますが不便はないと思います、という言葉にぐらっときたがこらえた。
そして昨日の事件。
パソコンは正常に起動しているから接続の問題だろうとNTTへ電話。
サービスで聞くと「調べます」との事。約1時間後に
「マンションの引込み線に問題が出ているようだ。今日は17時を過ぎている
から対応できない。明日の9時ごろに伺う」と連絡が入った。
もしIP電話だったらインターネットが普通になると電話もかけられない。
どうしたら問い合わせが出来るのか。
答えは「ケイタイがあるじゃないか」。
まさかIP電話がケイタイの存在を前提にしているとは思わなかった。
今や固定電話がなくケイタイだけで済む時代なんだ。
かえってその方が便利なんだ、と思い知らされた。
そして今日修理に来て午前中かかって何処かを直していった。
その間約20時間。6時間は寝ていたが後の時間は手持ち無沙汰。
いかにネットに嵌っているかを実感させられた。
それにしてもこの対応のノンビリさはパソコン時代を軽視していないか。
修理は9時から17時まででは仕事に困る人もいるだろうに。
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