パーオン率と平均パット数
プロでもパーオン率は上位にいる人で65~70%。
平均パット数は1.73~1.8。1.8を上回るようでは通用しないらしい。
平均パット数は
(パーオンしたホールのパット数)÷(パーオンしたホール数)
これが2未満と言うことはそれだけバーディーを取っている、ということ。
ホールインワンとかロングホールで第3打がチップインで入った場合は
パーオンとするのだろう。この場合は0パット。一気に数値が下がる。
18ホール回って1回しかパーオンせずそれで1パットのバーディーなら
平均パット数は1.0。
17ホールパーオンせず1ホール2ndが入ったら0.0.スゴイ!。
1回しかパーオンせずそれで3パットしたらそれは3.0。
パーオン率が65%とすると18×0.65=11.7。約12ホールパーオン。
平均パット数を1.8とすると11.7×1.8=21.06。
約12ホールをパーオンして21パットだから3アンダー。
残りの6ホールの内4ホールは寄せワンの1パット、2ホールは2パット
とすると総パット数は 21+4+4=29。(2ボギー)
12ホールは(平均)2オン。残り6ホールは(平均)3オンとしてスコアー
は 12×2+6×3+29=71。
3バーディー2ボギーだから1アンダー。
アマチュアなら優勝圏内だがプロの試合ではこれでは勝てない。
だからアンダーパーで回るためにはパーオン率を70%、平均パット数を
1.7に近づけねばならない。
とてつもない数字の世界でプロはやっている事がわかる。
私の最近のスコアーでは52ショット+32パット=84.
18ホールでショットを2つ、パットを2つ減らせば目標達成。
「たったこれだけ」だが大きな壁だ。
1打の重みが分かる。
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