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2010年9月30日 (木)

パーオン率と平均パット数

プロでもパーオン率は上位にいる人で65~70%。
平均パット数は1.73~1.8。1.8を上回るようでは通用しないらしい。

平均パット数は
(パーオンしたホールのパット数)÷(パーオンしたホール数)

これが2未満と言うことはそれだけバーディーを取っている、ということ。

ホールインワンとかロングホールで第3打がチップインで入った場合は
パーオンとするのだろう。この場合は0パット。一気に数値が下がる。

18ホール回って1回しかパーオンせずそれで1パットのバーディーなら
平均パット数は1.0。
17ホールパーオンせず1ホール2ndが入ったら0.0.スゴイ!。

1回しかパーオンせずそれで3パットしたらそれは3.0。

パーオン率が65%とすると18×0.65=11.7。約12ホールパーオン。

平均パット数を1.8とすると11.7×1.8=21.06。
約12ホールをパーオンして21パットだから3アンダー。

残りの6ホールの内4ホールは寄せワンの1パット、2ホールは2パット
とすると総パット数は 
21+4+4=29。(2ボギー)

12ホールは(平均)2オン。残り6ホールは(平均)3オンとしてスコアー
は 12×2+6×3+29=71。

3バーディー2ボギーだから1アンダー。
アマチュアなら優勝圏内だがプロの試合ではこれでは勝てない。

だからアンダーパーで回るためにはパーオン率を70%、平均パット数を
1.7に近づけねばならない。

とてつもない数字の世界でプロはやっている事がわかる。

私の最近のスコアーでは52ショット+32パット=84.

18ホールでショットを2つ、パットを2つ減らせば目標達成。
「たったこれだけ」だが大きな壁だ。

1打の重みが分かる。

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