ゲゲゲの女房

ウチは「ドラマ」と言うものを見ない。最近映画も見ないな。
「虚構の世界」と言うのが好きじゃない。ＣＧ満載は興味ない。

ドキュメンタリーとか推理物は見るような気がする。

先日ＴＶで「剣岳・点の記」と言うのをやったので久し振りに見た。
評判が良かったし撮影も大変だったと聞いていて興味があった。

見ての評価は「がっかり！」

あのエンディングは一体なんなんだろう。

登るルートがないと言いながらあっさり頂上に達し妙な「人間ドラマ」
を見せられてあれが高い評価を得た映画だとは思えなかった。

あの程度が優れた映画なのだろうか。地に落ちたものだ。

だからＴＶや映画には「娯楽」としてしか期待していない。

クイズ番組「平成教育学院」とか「Ｑさま」とかボケ防止対策じゃ。

最近では「ペケポン」の川柳の下の５文字を当てるのが好きだ。
後半の料理の値段を当てるのは面白くない。

負けた方が「ししおどし」の罰を受けるがあれは本当に痛いのだろうか。
あの高さから本物の竹を落としたらそりゃ物凄く痛いよ。
リアクション芸人と言う分野があるようにどうも演技のような気がして
ならないのだが・・・。

流行の「なぞかけ」は余り好きではない。答えが他にもあるから。

たまに「龍馬伝」を見るが福山や香川の演技がオーバーで白ける。

ただ照明の当て方が新鮮で画像がハーフトーンで面白い。

ドラマ嫌いでも最近見ているのが「ゲゲゲの女房」。
１９時半からのＢＳでの再放送を見ている。
この時間他に見るものが無い事もある。

女房役の松下奈緒が上品な清潔感があって良いが顔はちょっとバタ臭い。
背が高いと言う設定での起用らしいが品良く好演。

水木役の向井理の声が好き。こういう張りのある通る声は魅力的だ。

９時のＮＨＫのニュースの大越さん、公明党の委員長の声はいい。
大越さんは元東大のピッチャーだったそうだが人柄の良さと聡明さが
備わっていて久々の適役だ。

このドラマでは今の女性に無くなった女性の美しさがよく出ている。

今の男性は女性の女性らしさに期待感が持てず結婚に消極的。
世の女性を見ているとさもありなん、と思う。気の毒。

この「ゲゲゲ・・・」のつめの垢でも煎じて飲んで欲しいものだ。

（8月21日　19：30～　ＮＨＫの松下さんの衣装には驚いた。
女性は化粧によってあんなに変わるもんだねえ）