腰の水平回転

先回のゴルフで「膝の高さ変えない」スイングで成果があった。
そこでも書いたがこの事は「腰を水平に回転」すれば出来る事に
気が付いた。

今回のテーマは「暑さ対策」だったが技術の方は「腰の水平回転」。

テークバックして右膝の上に乗る。
そこからただ｢腰を水平回す」事だけを意識する。
自然に体重は移動しフィニッシュは左足、左股関節に乗っている。

手をぶらぶら回して腰を水平に回転すると手を右に回した時は右足
の内側に。左に回した時は左股関節内側に体重がかかっている。

普通にクラブを素振りする時の感覚とは少し違う。
クラブを持って振ると力が左足股関節にかからず抜けてしまう。
左側内側に体重は乗っていても股関節が伸び上がって「煽り打ち」
になる。

これではだめだ。

「Ｚ打法」の股関節の使い方に似ている。

１ｗはアドレスで右加重。クラブが短くなるにつれだんだん左に寄せる。
それだけを注意して後は腰だけに意識を持ってゆく。

打とうとしない。ただ腰を水平に回すだけ。

これが決まった。芯を食ったあたりが続出したのだ。

パーオン10ホール。エッジから10ヤード以内が７ホールとほぼ完璧。

前半は３パット３回で４１。後半は魔のショートホールでシャンク連発
の６を叩いても ４０。８１は今年のベストスコアー。

日照りが続いてグリーンは固くなっているはずなのに滅茶苦茶軟ら
かく重い。何時もの速さを知っているだけに打ち切れず口惜しい。

雨続きの影響がまだ残っているのだろうか。
その名残りかグリーンはボールマークがいっぱいあって参った。

後半は開きなおってパットを打ちに行ったら入るようになって６を取り
戻せた。（１バーディー、５パー）

暑さにも勝ってスコアーも良くて思わぬ楽しい一日になった。

これがまた何時もの「開眼」に終わらないようにしなくちゃ。