曽宮一念展・富士山環境交流プラザ
奥さんが富士山環境交流プラザで曽宮一念展をやっているので
連れてって、と言うので行って来た。
こんな施設があることすら知らなかった。
富士宮市の郊外の粟倉から更に上がって山宮工業団地のそば。
新しく開通した469号線に沿った所にぽつんとあった。
ガラスが多用され雛には稀な中々モダンで富士山を意識した設計
だそうだ。
綺麗な会議室、テラス、セルフサービスの喫茶室、ワーキング
ルーム等があるがこんな不便な所に来る人があるのかな。
典型的な○○法人のハコモノと思わせる建物の感じ。
維持費が懸かるだろうなあ、と思いながら中へ入る。
入り口にはパイプ椅子に座った35,6歳の若い人が座っている
だけで入場無料。彼は暇でパソコンで遊んでいた。
なんで事務室に入れないのだろうと疑問。
一日中あそこに居るのかなあ。
曽宮一念と言う人は富士宮市を終の棲家にした画家で年老いて
目が見えなくなってから書道をやったと言う人。
枠を作ってその中に字を書く、と言う手法で書いたそうだ。
絵は私には余り感銘は受けなかったが気に入ったのはあった。
美術展に行って2つ位良いなあ、と思えるのがあればよい。
何時間もかかって書いた絵の前を素通りするのは罪悪感さえ感じ
るが気に入らなければ仕方が無い。
それでも行くのは何かを期待して行く。
沢山見ている内には良いものに巡り合えるかもしれない。
そんな感じ。
近い所にこういう施設がありちょっと注意していれば思わぬ良い
物と巡り合えるかもしれないというのは幸せだ。
しかし何で「環境交流プラザ」なんだろう。
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