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2010年4月 9日 (金)

お隣との付き合い方

ウチのマンションで隣の部屋に人が入った。

そこはもう何年も空いていて他の部屋と比べて条件が悪いし
他にも部屋が空いていているのでここには入らないだろうと
思っていた。

以前住んでいた家族は母親がヒステリー気味でよく大声で
子供を叱り付けるのが聞こえ、うんざりしていた。

それが親と同居することになったと言って出て行ってくれて
ほっとしたもんだ。

今度はどんな家族だろう。

集合住宅は常にこういう不安が付きまとう。まさに運次第。

昨日買い物から帰ってきた時にその家族と遭遇。
互いに挨拶をかわした。

実直そうなご主人としっかりした感じの奥さん。
小学生の女の子が2人。

第一印象は合格。よかった、よかった。

今日の昼過ぎ「チリン、チリン」と音がする。
何だろうとベランダに出てみるとそのお隣さんのベランダに
風鈴がぶら下がっている。

気にしだすとその音が気になってイラつく。
自分の出す音は気にならないが他所の音は騒音になる。

どうしよう、と奥さんと相談。

私は「手紙を入れよう。」奥さんは「直接話しをした方が良い。」

しばし話し合うが私が歩み寄る。

奥さんは昨日あった時に転居の挨拶で物を貰っているので
そのお礼がてら話しをして来る、と出かけていった。

運よく外で会えて上手く話が出来て撤去してくれてめでたし
めでたし。

こういう近隣の「トラブル」は多い事だろう。
賃貸なら大家を通じて解決を図るのが最善か。

しかしこうして自分達で上手くやるに越したことは無い。

幸い今回は良い人で良かったがこじれることの方が多いだろう。
そうなったらどうしよう、と思う「事件」だった。

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