静岡県美・伊藤若沖展
今日は暖かくようやく春らしい天気なのでリニューアルオープンした
静岡県立美術館の「伊藤若沖展」に行ってきた。
行く途中でガソリンを入れたら138円/Lに上がっていた。
ほんの1週間くらい前に135円に上がったばっかし。
物価は下がる一方なのにガソリンだけは上がり続ける。
エコカーの普及で需要が減っているのか。原油が上がっているのか。
国道1号から静清バイパスを長崎ICで降りて県美へ。
込んでいるだろうと思い下の駐車場へ入れる。ガラガラ。
約300mのアプローチはケヤキの新緑が美しいがここの上り坂は
ちと辛い。彫刻が点在しているがそれを見る余裕は無い。
美術館はこのアプローチの良さが大切。
これから見る物への期待がここで増幅される。
ビルの中にある美術館はこれが無くつまらない。
丁度高校生の団体と一緒になり興ざめだったが思ったより態度が
良く込み合っただけだった。
若沖についてはここで私が言うまでもない。
ただただ感心するばかり。色々な技法が駆使されている。
25日までの展示という「象と鯨の図」は最近発見されたという事で
何度も報道されているせいか余り感動はなかったが、これをあんな
風な構図での表現は思いつかない。
良くこれだけ集めたな、と言う感じで満腹。来た甲斐はあった。
中のレストランで「若沖スペシャルランチ・¥1680」。
日本平ホテルの系列らしく味はよし。
ウチから往復約100km。ドライブにはちょうど良い距離だ。
「眼福ご馳走様」と言う感じ。
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