点字ブロック
郊外に「う宮ーな」というJAの地産池消の店があり繁盛している。
(ここについては以前にも何回か書いた)
店の前にこういう所には必ずある点字ブロックが埋められている。
それが他より彫りが深く、カートが引っかかる。
商品が落ちることもある。
お年寄りが良く持っている籠の付いたカート等引っかかって苦労
している。車椅子やシニアカーなどの通行の妨げになっている。
ここは車でなければ来れない所で目の不自由な人が一人で来れ
る所ではない。誰かに連れて来て貰わなければ来れない。
10日に1人来るか来ないかの場所だ。もっと少ないだろう。
ここに限らず田舎では目の不自由な人が1人で来場するのは稀な
所でもこういう点字ブロックが埋め込まれいかにも福祉に気を配っ
ていますという状況を作っている。
ここにはAEDも備えられており、トイレには非常ボタンがあって急な
ことには対応できるようになっているようだ。
非常に稀なことで普段多くの人が不自由を感じるのはどうなんだろう。
点字ブロックを道路に埋めることが本当に福祉なんだろうか。
もしそういう人が来たら入り口のボタンを押すとその時だけ店の人が
付き添うなり手伝うなりの手助けをする方が余程理にかなった方法で
は無いだろうか。
目の不自由な人に限らず困っていたら手助けをする、と言うことが
大切なのであってブロックがあるから勝手にしなさいではないだろう。
一律な建築基準で多くの人が不便を感じていて良い訳が無い。
こういう人に介護保険が効くかどうかは知らないがそういう手助けが
必要ではないのだろうか。
ここへ行くと何時もそのことを考えてしまう。
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