オリンピック半ば。

カーリングの英国戦は面白かった。

選手がピンマイクをつけていての会話が聞けて面白いが解説がうるさい。
解説者は｢私は中立です」と言いながら目一杯日本を応援していた。
最初からそう言えばいいのに格好つけるから恥をかく。

なぜ「氷上のチェス」と言うか分からない。チェスとはぜんぜんルールが
違う。むしろビリアードに近い。

ルールは分かったが作戦は分からない。
こうしたらいいのに、と思うのと全く違うショットをする。

こういうゲームは他にないので興味が湧く。
自分に合っているようだ。

男子フィギュアーで高橋が銅メダルを取った。
４回転で転倒したが辛うじて取れた。男子フィギュアー初と言う事でめでたい。

４回転をやるかどうか難しいところと書いたが本人は一か八かやるつもり
だったらしい。上手くいったら儲けもの、と言う感じで、転倒してもショックは
無かったのだろう。

４回転を成功させたロシアのプルシェンコが４回転をやらずに優勝したアメリ
カのプレーヤーに文句を言っているそうだが滑りに精彩を欠いていたことは
間違いない。４回転を飛べば良い物じゃない。他の要素も評価されてしかる
べきだが４回転が高く評価されてもいいだろう。

技術は確実の向上する物でそれをやってこその金メダルと言う事は間違い
ないがそれさえやれば良いものじゃない。

オリンピックで色々な種目が見られ最高の技術が披露される。
人間の進歩はすごいなあ、と感心して前半戦は終わり後は女子フィギュアー
のみが期待とはちと寂しい。

これも「金」は韓国のミス待ちではねえ・・・。