週刊新潮の表紙絵
富士宮市の郊外の山の上に青木平という住宅地がある。
よくある不動産会社が開発したと思われる住宅地。
一時は学会の関係もあって栄えたらしい。
細い道を走り山へ登る。歩道や並木はきちんとしているが整備や
手入れはされておらずやや荒れた感じ。
こっちへ来る時の候補地の一つになったが余りの不便さに却下
になった所。
そこに「芸術空間あおき」というギャラリーがある。
始めて来た9年前に来たことがあるが斜め前にあった筈のレスト
ランは潰れていた。
こんな所にこんな施設が・・と思ったがこの近辺には「芸術家」が
結構多く住んでいるらしい。
ここで週刊新潮の表紙絵を描いている成瀬政博という人の個展が
開かれていた。
週刊新潮の表紙絵では谷内六郎が有名だがその亡き後を引き
継いだ人。最近この地へ引っ越してきたそうだ。
独特の表現で夢がある世界を描いているがアクリル画という手法
で色が鮮やか過ぎて色使いに奥を感じず好きになれなかった。
「街角ギャラリー」といって商店街のウインドウや蔵に絵等の作品
が飾られていてその気になれば結構楽しめる良い町。
たまにはこういうのも風情があって良い。
(これは以前掲載しましたがその日に別の記事を入れましたので
こちらへ移動しました)
| 固定リンク
コメント