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2009年10月11日 (日)

石川遼のプレジデントカップ

今朝も起きるとすぐTVのスイッチを入れた。
これも「石川効果」。石川の存在は大きくノーマンの狙いは当たった。

午後のラウンドで、またタイガーの組と戦っていた。

ストリッカーのパットが絶好調でどんどん放され6down。
タイガーに余裕を持たれては勝負にならない。

石川の体は173cmではひときわ小さく細い。
あの中に入ると「貧弱」に見えるほどだ。

丸山も田中秀道も尾崎直道もみんな世界で戦うのには小さ過ぎた。
藍ちゃんや上田も同じだろう。

この体型をカバーする為に様々な無理をし体を壊す。

石川もあと10cm大きければスイングも大きくなり楽になるのに・・・。
天才的な技術を持っているがこればっかしはどうにもならない。
体を壊さない事を祈るのみ。

今日は何時もの溌剌とした態度が見られない。
打った後、ギャラリーを睨むような仕草が2,3度見られた。
今までにこんな姿は見たことが無い。

ギャラリーが故意に音を立てているのかと思ったほどだ。

歩く姿もシャキッとした所が無く覇気を感じない。
負けている時は誰でもこうなるのか、だから負けるのか。

私もラウンド中、ガムを噛む。
ドライマウスの傾向があるので口を潤す為。

石川もガムを噛んでいたが口を開けて噛むのは行儀が悪い。
エチケットにも反する。誰かが教える必要がある。

15番で10m位のパットを入れて意地を見せ3差まで迫ったが16番の
2ndをミスって勝負がついた。
(今日のニュースではこのパットが何度も放映されるだろう。)

ここでピッタリ寄せるのが石川だろう、と思ったがそこまでの力は残って
いなかったようだ。タイガーの重圧に負けたショットだった。

まだ明日1日あるが2ポイントも取れて上出来だろう。


Y.E.ヤンと2日間組まされたのはどうだったのだろう。
アジア勢とは言えお互いに面識は無い筈だしもっと他の人との組ませ
たかったような気がするがノーマンが余り期待していなかったという事
かなと思ったりする。

この選手選考は石川にとっては願っても無い事だったろうが日本のマス
コミを狙った「政治的配慮」だったような気がする。

石川はそれを最大限利用すれば良い。名を売る絶好のチャンス。
ただ野球のようにこれで実績を上げたからと言って高く売れるわけでは
ないのが残念な所。

アメリカが勝とうが世界選抜が勝とうがどちらでも良い。

これだけの世界1流の選手に混ざって18歳の日本人が活躍している姿
に感動を覚える。

16歳の少年がバイオリンの有名なコンクールで優勝した、と言うニュース
を昨日伝えていた。嬉しい事だ。

若者の活躍に拍手!。

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