「定期健診」

毎月１回「主治医」の所へ行って話をし薬を貰う。

今は高血圧用に３種類、コレストロール用に１種類、睡眠誘導剤
（マイスリーとユーロジン）２種類の他漢方を２種類処方されている。

血圧は毎日1回は測っているが非常に安定して良い数値が出ている。
薬は確実に効いている。

総コレステロールは正常だが中性脂肪が高い。
これがちっとも下がらない。
医者は過去のストレスが抜けていないから、と言う。
これでは永久にダメだろう。

先日の血液検査で尿酸値が7.2（基準：～７）と高く出たのでアロプ
リノール錠「ショーワ」と言う薬を処方された。

尿酸が高くなると通風になり易いとか。
それはごめん被りたいので処方に同意した。

それを飲み出してから変な事が続いた。

まず鼻血。突然何の前触れも無くす～っと出て驚いた。
押さえていたら止まってそれきりだったので余り気にしなかった。

その後やたらと発疹と言うか虫に刺されたみたいに膨れ痒い。
それと治まっていた右肘や肩の痛みが増した。

全くこの薬のせいだとは思わなかったが薬袋の中に「アロプリ
ノールを服用される方へ」という注意書きが出てきた。

それによると以上の現象はこの薬の副作用らしい。

これを知って飲むのをやめたら発疹も関節の痛みも無くなった。

それを医者の訴えると「そんな事聞いたことが無い」と薬の説明書を
持ってこさせて読んでいたが「鼻血」なんて書いてないらしい。
まあそんなに基準を越えている訳でもないのでと投薬中止。

今までにも薬が合わない前科は多い。
痛み止めでの薬疹は良くあるしこの医者お勧めの「ACTH注射」も
アレルギーが出て止めてもらった。

どうやら特異体質のようだ。

多くの人に有効な手段が効かないらしい。困った事だ。

西洋医学はデータに基づいて行われている。

以前左肺の下が痛くなって1ヶ月入院したがその時は処方された
薬が「当たり」で順調に治ったがこうした例外には一体どうしてくれ
るのだろうか。

その医者の勘所が決め手となるのだろう。
そういう医者の巡り会えるかどうかで運命が決まりそうだ。